2025年5月26日午前5時頃ラウンドワン千日前店で発生した、前代未聞の迷惑行為が波紋を広げています。
カラオケルーム内で女性ライバーがグラスに不衛生な行為をし、その様子をライブ配信したことでネットは騒然。
「犯人は誰なのか?」と注目が集まる中、動画配信サービスふわっちで活動する“くるちゃん”という30歳のライバーであることが判明しました。
本記事では、この女性配信者の正体や、配信された悪質な行為の詳細、さらにラウンドワンジャパン側の対応について徹底的に調査しました。
- ふわっちのくるちゃんについて知りたい
- ランドワンの対応が知りたい
- くるちゃんの今後が知りたい
ラウンドワンで発生した迷惑配信行為とは?
2025年5月26日、大阪のラウンドワンスタジアム千日前店で、カラオケルーム内において利用客による極めて悪質な迷惑行為が発生しました。
配信中、女性は泥酔状態で「おしっこ、めっちゃ飲んだ!」と繰り返し発言しながら、グラスを手に嗚咽し、「ペッペ!」と吐き出す様子も配信されました。
問題の行為はライブ配信で明らかとなり、不衛生な行動が含まれていたため店舗側はすぐに対応。
店内のグラスを全て廃棄し、ルームの消毒・清掃を徹底するなど、衛生管理の強化に乗り出しました。
この事件はSNSを中心に拡散され、利用者や視聴者から大きな批判を浴びています。
ふわっちライバーくるちゃんは誰?
今回の迷惑行為を配信していたのは、動画配信サービス「ふわっち」で活動するライバー・くるちゃん。
普段は飲酒しながらの雑談や料理、外配信などを行い、視聴者との距離感の近さが特徴の配信者です。
次は、くるちゃんのこれまでの経歴や配信スタイルについてみて行きましょう。
くるちゃんのプロフィール
くるちゃんは宮城県出身の女性ライバーで、もともとはニコニコ生放送に憧れて配信の世界に足を踏み入れ、当初は趣味の範囲で活動していました。
名前(活動名):くるちゃん
性別:女性
生年月日:1995年2月27日
年齢:30歳(2025年5月)
出身地:宮城県
配信歴:約4年(ふわっちで活動)
配信を通じて通販番組に出演したり、ガールズバーで働くなど、さまざまな経験を積みながら視聴者との関係を築いてきました。
離婚当時は精神的にも経済的にも大きな負担があったと語っており、そうした逆境を乗り越えて現在の活動にたどり着いています。
くるちゃんの迷惑行為は、彼女の過去の経験や精神的な負担が影響している可能性があります。
このように、軽率な行動の裏には精神的に追い詰められた本人の苦悩が見え隠れしています。
配信者としての生活は経済的な不安や視聴者からのプレッシャーも強く、常に自分をアピールし続けなければならない過酷さがあります。
今回の問題は単なる軽率な行動ではなく、彼女の内面にある複雑な事情が絡んでいるのかもしれません。
とはいえ、彼女は常に炎上目的で配信をしていたのでしょうか?
ここからは、くるちゃんの配信スタイルを詳しく見ていきましょう。
くるちゃんの配信スタイル
くるちゃんは、ふわっち上で日常を切り取ったような「ゆるさ」と「突発性」を武器に、視聴者との距離の近い配信スタイルを貫いてきました。
主に以下のような配信をしています。
- 自宅でお酒を飲みながらの雑談配信
- 料理配信(ピザ、肉まん、焼売、パン、唐揚げ、時には賞味期限切れ食材を使ったアイデア料理も)
- 外配信(観光地での食べ歩き、近所の公園での配信など)
- フルート演奏(J-POPメイン)
- 絵を描くアート配信
料理配信では賞味期限切れの食材を使うなど、やや型破りな一面も持ち合わせており、常識にとらわれない面白さでファンを引きつけてきました。
その一方で、こうした自由奔放なスタイルが、今回の騒動のような不適切行為にもつながった可能性は否定できません。
自己表現とルールの境界を見極めることが、配信者としての課題だったとも言えるでしょう。
こうした“素の自分”をさらけ出すスタイルの背景には、くるちゃん自身が歩んできた波乱に満ちた人生経験が大きく影響しているのかもしれません。
ラウンドワン側の対応は?
ふわっちライバー・くるちゃんによる迷惑配信が拡散されたことを受け、ラウンドワンは迅速に対応に乗り出しました。
以下に、ラウンドワン側の具体的な対応内容を見ていきましょう。
問題発生直後の対応
問題の配信があった当日、ラウンドワン側は配信者本人からの申告を受け、迅速に対応を開始しました。
店舗内で該当する可能性のあるグラスを全て廃棄し、ルームの消毒・清掃を徹底するなど衛生管理を強化。
ラウンドワンでは配信の内容を直接見ていなかったそうですが、本人から連絡がなくても配信を見ていた誰かが通報していたと考えられます。
刑事・民事で厳正に対処と公式発表
ラウンドワンは今回の迷惑行為を重く受け止め、利用者や関係者に謝罪するとともに、全店舗での衛生管理の強化を約束しています。
「今回のような悪質な行為に対しては、今後一切容認することはなく、刑事及び民事の両面において厳正に対処いたします」
― ラウンドワン公式発表より(PDFリンクはこちら)
ラウンドワンは迅速に法的措置を検討し、再発防止に努める姿勢を示していますが、今回の事件は利用者のマナー問題だけでなく、配信文化の新たな課題を浮き彫りにしました。
店舗側の対応の速さは評価できるものの、今後はライブ配信が容易になったことで発生し得るリスクへの備えも求められそうです。
くるちゃんは迷惑配信した後どうなる?
くるちゃんは5月28日に自身のX(旧Twitter)で謝罪文を投稿しました。
そこでは、無許可での配信や不快な行為を拡散してしまったことを深く反省していると伝えています。
ラウンドワン側は、配信者と話し合うとともに警察に相談を行っていると発表していますが、現時点で具体的な進展は明らかにされていません。
また配信元のふわっちでは以下のような行為が禁止されています。
- 公序良俗に反する利用
- 撮影が禁止されている場所での配信
- 他人の権利を侵害する利用
- 荒らし行為 など
今回のくるちゃんの配信は、公序良俗に反する利用に該当し、また無許可の撮影・配信であったことから、ふわっちの規約違反と見なされます。
このため、サービス側は配信停止やアカウント停止などの措置を取る可能性があるでしょう。
SNS上では今回の迷惑行為に対し、厳しい意見や批判の声が多数寄せられています。
ラウンドワン側も法的措置を検討しており、今後の展開はさらに厳しくなっていくと考えられます。
くるちゃん本人もしばらく配信を離れると話しており、今後の活動継続は不透明な状況です。
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