女子ゴルフ不倫問題で9年間の出禁処分を受けた栗永遼キャディ。
3人もの選手と不倫をしていた事実に驚いた人も多いと思いますし、「どこがそんなに魅力なのだろう?」と気になっている人もいるのではないでしょうか?
この記事では栗永遼キャディの経歴やキャディとしての実績、奥さんの経歴や家族構成などを解説していきます。
- 栗永遼の経歴が知りたい人
- 奥さんの画像や子供がいるのか知りたい人
栗永遼(くりながりょう)のwiki経歴

栗永遼キャディの経歴を見て行きましょう。
生年月日:1995年3月20日
年齢:30歳(2025年現在)
身長:166㎝
出身校:香川西高等学校卒業、日本体育大学中退
栗永さんがゴルフと出会ったのは7歳の頃。きっかけはなんと人気ゲーム『みんなのゴルフ』でした。
ゲームに夢中になっていたある日、自宅の倉庫で本物のクラブを見つけ、「これだ!」と庭に穴を掘って独学で練習を始めたそうです。
そんな熱意を見た祖父がプロの試合に連れて行ってくれたことが転機になり、ジュニアレッスンで増田伸洋プロから直接指導を受けることになります。
初めてのナイスショットに感動した瞬間から、ゴルフにのめり込む日々が始まりました。
大学時代の挫折とキャディへの転向
ゴルフの名門・香川西高等学校を経て日本大学に進んだ栗永さんは、大学を中退してキャディを目指します。
栗永さんがキャディを志すようになったのは、大学2年生のときに突然襲ったドライバーイップスがきっかけでした。
中高時代は得意だったドライバーが思うように打てなくなり、スコアは90台まで低迷。
プロゴルファーとしての将来を断念せざるを得なくなった中、友人の「キャディやってみたら?」という何気ない一言が、栗永さんの中で大きく響きます。
大学では“教え上手”として仲間に信頼されていたこともあり、「キャディなら自分の強みが活かせる」と感じた栗永さんは、一線から退くことに迷いはなかったと語っています。
キャディとしての実績
栗原遼さんは、約10年で国内ツアー(男女)で通算50名以上のキャディを担当した実績の持ち主。
担当した主な選手は以下の通りです。
片山晋呉選手
稲森佑貴選手
淺井咲希選手
尾関彩美悠選手
目標とする片山選手のキャディを務める一方で、2019年に淺井咲希選手、2022年には尾関彩美悠選手のツアー初優勝をサポートしました。
これにより、栗永遼さんはキャディとしてツアー2勝という成果を挙げており、実績・信頼ともに高い評価を受けています。
次は栗永遼さんの家族構成を解説していきます。
栗永遼(くりながりょう)の家族構成は?

栗永遼さんは、2023年に女子プロゴルファーの淺井咲希さんと結婚し、現在は1児の父でもあります。
ここでは、妻・淺井咲希さんのプロフィールと、家族に関する情報を詳しく見ていきましょう。
妻はプロゴルファーの淺井咲希
栗永遼さんの妻である淺井咲希(あさい さき)さんは、2017年にプロ入りした女子ゴルファーで、「黄金世代」の1人としても知られています。
以下は淺井咲希さんのプロフィールです。
生年月日:1998年6月13日
年齢:27歳(2025年現在)
身長:151cm
出身地:兵庫県尼崎市
出身校:滝川第二高等学校
名門・滝川第二高等学校でゴルフの腕を磨き、2017年にプロテスト合格。
高校時代にパットイップスに悩まされながらも、フォームの改良を重ねて復調します。
結婚、妊娠、出産というライフイベントが続くのはアスリートにとっては大変だったのではないでしょうか。
2022年はドライバー不調によるスランプに陥り、ランキングも低迷していた淺井さんですが、産休でリセットする時間が出来たと語っています。
子育てとゴルフの両立は決して簡単ではありませんが、淺井さんのご実家の協力もありママさんゴルファーとして活躍されています。
2人の馴れ初めは?
淺井さんは2019年の「CAT Ladies」でツアー初優勝を果たしました。
この大会では、キャディを務めていたのが栗永遼さんです。
栗永さんにとってもこの優勝がキャディとしての初勝利であり、二人の間に強い信頼関係が芽生えたタイミングといえるでしょう。
この経験を通じて、互いをより深く知るようになり、やがてプライベートでもかけがえのない存在へと関係が発展していったのではないかと考えられます。
息子が誕生し、現在は3人家族
栗永さんと淺井さんは、2023年1月に結婚を発表し、その5か月後の同年6月に第一子となる男の子が誕生しています。
淺井さんの妊娠が発覚し、結婚の運びになったのかもしれません。
復帰前の淺井さんのInstagramは息子さんの投稿が中心だったようです。
現在1歳11か月(2025年5月時点)になる息子さんも、ツアー期間中は託児所に預けられており、淺井さんは安心して競技に集中できたといいます。
栗永遼(くりながりょう)の現在

栗永遼さんは、かつて片山晋呉選手や稲森佑貴選手などトッププロのキャディを務めた実力派として知られてきました。
近年では、尾関彩美悠選手のツアー初優勝をサポートするなど、着実にキャディとしての評価を高めています。
しかし2024年、週刊誌報道に端を発し、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)からツアーおよび関連イベントへの9年間の出入り禁止処分を受ける事態に。
プロキャディとして長く活動を続けてきた栗永さんにとって、極めて厳しい状況となっています。
現在は事実上のツアー追放状態に
JLPGAからの処分により、国内女子ツアーのキャディ業務は現状不可能となりました。
栗永さんは現在、主戦場を完全に失った状態であり、これまで築いてきたキャリアの継続は極めて困難な状況です。
これにより、以下のような影響が考えられます。
- 女子ツアーの現場での仕事は不可(JLPGAのルール上)
- 協会関連イベントや練習ラウンドにも帯同できない
- キャディとしての活動拠点を国内男子ツアーや海外に移す必要がある可能性
現時点では、栗永さんが今後どのようなキャリアを描いていくのか、具体的な動きは明らかになっていません。
処分対象がJLPGA関連のみに限定されている点から、男子ツアーや個人指導、ゴルフスクール等での活動に移行する可能性は考えられます。
どちらにしても、プロゴルファーの妻・淺井咲希さんとしっかり向き合い、家庭とどう向き合っていくかが今後の鍵を握るのではないでしょうか。
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