2025年5月21日に埼玉県のリサイクル会社で回収されたドラム缶の中から女性の遺体が見つかった事件で死体遺棄の疑いで保谷仁(ほうやひとし)容疑者が逮捕されました。
13年以上もの間、トランクルームに遺体を隠していたことで注目を集めています。
そこで今回は、保谷容疑者の経歴や犯行動機、遺体を隠していた所沢市のトランクルームの情報についてまとめてみました。
保谷容疑者の経歴や犯行動機が知りたい
保谷容疑者が使っていたトランクルームの場所が知りたい
【顔画像】ドラム缶死体遺棄事件で保谷仁容疑者を逮捕

2025年4月18日、リサイクル業者がドラム缶を回収し、中から遺体が発見されました。
保谷容疑者はドラム缶に入れた妻・美治さんの遺体を埼玉県所沢市のトランクルームに遺棄した疑いで逮捕されました。
埼玉県所沢市のトランクルームで回収されたドラム缶の中から女性の遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で再逮捕された女性の夫で住所不定、無職保谷仁容疑者(50)が「十数年前から1人暮らしをしている」と供述していることが22日、県警への取材で分かった。
引用:Yahoo!ニュース
事件が発覚したきっかけとなったのがトランクルームの料金滞納でした。
今年2月、支払いが滞っていたため、管理会社が中を確認したところドラム缶があったといいます。
保谷容疑者が美治さん殺害もほのめかしているので、警察は殺人も視野に入れ、美治さんが亡くなった経緯を調べています。
結婚生活の中での不満や摩擦が少しずつエスカレートしていたのでしょうか?
次は保谷容疑者の経歴を見て行きましょう。
【顔画像】保谷容疑者の経歴プロフィール

名前:保谷仁(ほうやひとし)
生年月日:1975年頃
年齢:50歳(2025年5月現在)
住所:不定
職業:無色
結論としては、保谷容疑者の詳しい経歴は判明していません。
事件当時、妻の美治さんは39歳だったことから保谷容疑者が年下だったことがわかります。
逮捕時は無職だった保谷容疑者ですが、事件が発覚するまでトランクルームの料金を支払い続けています。
料金を滞納するまでは、なんらかの仕事に就いていたのだろうと推測できます。
facebookは同姓同名のアカウントが1件見つかっていますが、保谷容疑者のものかは不明です。
Xも秘匿性の高いSNSなので、ニックネームで利用している可能性があります。
今後、事件の捜査が進んでいくと犯人のアカウントを報じるニュースがあるかもしれません。
今後、新たな情報が分かり次第追記していきます。
所沢市の事件場所のトランクルームはどこ?

遺体が発見された埼玉県所沢市のトランクルームは保谷容疑者の名義で契約されていました。
解約の申し出がない限りは、料金さえ支払っていれば自動的に契約更新される形でした。
それでは、遺体が隠されていたトランクルームはどこにあったのでしょうか。
Googleマップ上で見ると、埼玉県所沢市のトランクルームが点在していることがわかります。

この中にあるトランクルームの可能性が高いでしょう。
また、報道を見るとトランクルームは屋外タイプであったことがわかります。

広さにもよりますが、屋外型のトランクルームの平均額は8400円(1.5畳)程度です。
保谷容疑者がトランクルームの料金を滞納していなければ、この事件が明るみに出ることはなかったかもしれないと考えると、背筋が凍る思いがします。
保谷容疑者の犯行動機は?

死体遺棄の疑いで逮捕された保谷容疑者。今後は殺人の容疑で再逮捕の可能性も出てきました。
捜査関係者によりますと、保谷容疑者は、「2011年夏ごろ、妻と口論になりカッとなって殺した」という趣旨の供述をしていることが分かりました。
引用:Yahoo!ニュース
妻の美治さんの生存が最後に確認されたのが2011年の夏ごろで、トランクルームの契約は同年9月。
警察は、保谷容疑者が遺体の処分に困り、ドラム缶に遺体を隠したうえでトランクルームを借り、遺棄したとみています。
妻の殺害もほのめかしている保谷容疑者の犯行動機はなんだったのでしょうか。
力関係や劣等感
まず考えられるのは、夫婦間の力関係や劣等感の問題です。
年上だった妻に対し、保谷容疑者は劣等感や被支配感を抱いていた可能性があります。
特に妻がしっかり者で家庭内の主導権を握っていた場合、口論の際に劣勢に立たされやすく、そのことがフラストレーションとして蓄積していたとも考えられます。
収入や立場の差
収入や家庭内での立場の差も無視できません。
もし妻が経済的に家庭を支えていたとすれば、保谷容疑者のプライドが傷つけられるような場面が日常的にあったとも考えられます。
とくに保谷容疑者が無職、あるいは定職に就いていなかった場合は、夫婦関係そのものが不安定だった可能性も高まります。
離婚の話が出ていた?
当時すでに離婚話が持ち上がっていた可能性も考えられます。
関係の悪化が進んでいた中で、口論が「別れ話」や「責任を問うような発言」に発展し、それが引き金となって、衝動的に暴力を振るったという展開も十分にあり得るでしょう。
発覚を恐れて遺体をドラム缶に入れトランクルームに遺棄した保谷容疑者。
衝動的な犯行であったとしても、長期間にわたる隠蔽行動からは、自己保身や罪の意識を超えた冷静さもうかがえます。
今後も捜査の進展や新たな情報に注目していきたいと思います。
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