2025年7月、横浜市内の路上で女性にわいせつな行為をしたとして6月に逮捕された元プロ野球美嶋隼人容疑者がが、別の女性に性的暴行を加えた疑いできょう再逮捕されました。
未成年相手に卑劣な犯罪を繰り替えす美嶋隼人容疑屋に厳しい視線が注がれ、大きな波紋を広げています。
美嶋隼人容疑者が一体どんな経歴や学歴を持っているのか、結婚の有無や家族構成が気になった人も多いのではないでしょうか。
- 経歴:香川オリーブガイナーズからソフトバンクホークスへ入団
- 学歴:武相高等学校を経て横浜商科大学を卒業
- 逮捕歴:5回(実刑判決あり)
- 結婚情報:公表されている情報なし
この記事では美嶋隼人氏の経歴や学歴、家族構成などの情報をまとめました。
- 美嶋隼人(堂上隼人)の経歴が知りたい
- 美嶋隼人(堂上隼人)の学歴が気になる
- 美嶋隼人(堂上隼人)が結婚しているのか知りたい
美嶋隼人(堂上隼人)のwiki経歴

逮捕時の職業は清掃業だった美嶋隼人氏ですが、以前はソフトバンクホークスに所属する野球選手でした。
プロ野球選手になるには、幼い頃からの並々ならぬ努力と才能が必要ですし、厳しい競争を勝ち抜かなければなりません。
せっかく掴んだプロの舞台での活躍の場をなぜ失ってしまったのか、誰もが疑問を抱くところです。
では、美嶋隼人氏の経歴はいったいどのようなものだったのでしょうか。
名前:美嶋隼人(みしまはやと)
旧姓:堂上隼人(堂上隼人)
生年月日:1982年3月12日
年齢:43歳(2025年7月)
出身地:神奈川県横浜市神奈川区
身長/体重:181cm/87㎏
職業:清掃業(元プロ野球選手)
2012年にソフトバンクホークスから契約解除された後、堂上隼人から美嶋隼人へ改名しています。
この改名は、過去のイメージやトラブルから距離を置くためのものと考えられており、新たなスタートを切る意図があったと推測されます。
美嶋隼人(堂上隼人)の学生時代
美嶋隼人氏は高校時代は内野手としてプレーしていましたが、全国的に注目されるほどの記録はありませんでした。
大学でも引き続き野球部に所属し、その後チーム事情や本人の適性もあり、捕手へ転向します。
美嶋隼人の大学時代の成績
- 2年春:三塁手としてベストナイン選出
- 3年春・秋:捕手としてベストナイン選出
- 4年秋:再びベストナインに選出
- 2003年:第32回日米大学野球選手権大会に日本代表として出場
大学時代は強肩強打の捕手として注目され、複数のプロ球団からドラフト会議の指名候補にも挙げられましたが、最終的に指名されることはありませんでした。
社会人時代(実業団・独立リーグ)
卒業後は社会人野球の強豪・日産自動車に入社するも、2年で退社しています。
大学時代の監督の勧めで、2006年4月に四国アイランドリーグの香川オリーブガイナーズへ練習生として入団、5月に選手登録されました。
チームの中心選手として活躍し、強肩と大胆なリードで守備を支えました。
香川オリーブガイナーズでの成績
- 2006年:打率.327、11本塁打、首位打者・本塁打王の二冠、5月の月間MVP、リーグ年間MVP、チーム総合優勝に貢献
- 2007年:打率・本塁打リーグ2位、打点3位、後期シーズンMVP、グランドチャンピオンシップMVP、チーム年間チャンピオンシップ優勝
- 2008年:ベストナイン、前期・年間優勝に貢献
2008年にはオーストラリアのアマチュアリーグへ派遣され、MLBのスカウトからも評価を受けましたが、ビザ取得の問題で移籍は実現しませんでした。
ソフトバンク時代

美嶋隼人は、2008年の育成ドラフトで福岡ソフトバンクホークスに育成5位で指名され、プロ野球選手としてのキャリアをスタートさせます。
- 2009年:支配下登録、背番号42に変更、フレッシュオールスター出場
- 2010年:一軍初出場、7試合に出場し初安打も記録
- 2011年:背番号を35に変更、以降は二軍中心の起用
- 2012年:強制わいせつ容疑で逮捕 → 契約解除 → 自由契約に
一軍出場も経験しましたが、2012年に強制わいせつ容疑で逮捕され、球団から契約を解除。
わずか5年でプロ野球人生に終止符を打ちました。
美嶋隼人(堂上隼人)の逮捕歴

美嶋隼人氏は、かつてソフトバンクホークスのプロ野球選手として活躍していましたが、現役時代に逮捕され、その影響で契約が解除される事態となりました。
さらに、その後も複数回にわたって逮捕歴があり、社会的に大きな注目を集めています。
逮捕された日付 | 相手の年齢 | 罪状 | 備考 |
---|---|---|---|
2012年8月23日 | 20歳 | 強制わいせつ | 示談が成立で不起訴 |
2012年9月12日 | 17歳 | 強制わいせつ | 懲役2年の実刑 |
2012年10月9日 | 19歳 | 強制わいせつ | 示談が成立で不起訴 |
2025年6月12日 | 18歳 | 不同意わいせつ | |
2025年7月7日 | 16歳 | 不同意性交 |
こうして表を見てみると、2012年の逮捕以降、約7年間の空白期間があるのも気になります。
現在、警察はこの期間も含め、余罪の有無についても調査を進めていると報じられており、今後の捜査結果が注目されています。
美嶋隼人(堂上隼人)の学歴

野球選手としての道が閉ざされてしまった美嶋隼人氏ですが、彼の学生時代は野球一筋でした。
スポーツ選手は競技への強いプレッシャーや孤独を感じることも多く、そうしたストレスが卑劣な犯行につながってしまったのでしょうか。
ここからは美嶋隼人氏の学歴を見て行きましょう。
美嶋隼人(堂上隼人)は武相高等学校を卒業

武相高等学校は併設型の中高一貫校であり、中学校から内部進学した生徒と高校から外部進学した生徒は、高校の3年間は別クラスで学ぶ仕組みになっています。
偏差値は40~54で、普通科特進コース、普通科進学コース、普通科総合コース、体育コースに分かれています。

美嶋隼人氏は野球部に在籍し、選手として活動していたことから、体育コースに在籍していた可能性が高いでしょう。
美嶋隼人(堂上隼人)は横浜商科大学を卒業

横浜商科大学の偏差値は46~49で、ビジネス系の分野を中心に学べる大学です。
在学中は、強豪である横浜商科大学硬式野球部に所属し、強肩強打の捕手として活躍していました。
過去にはプロ入りした選手も複数おり、阪神タイガースの岩貞祐太投手は同部初のドラフト1位指名選手です。
岩貞祐太(阪神タイガース)
西宮悠介(東北楽天ゴールデンイーグルス)
進藤拓也(横浜DeNAベイスターズ)
根本朋久(北海道日本ハムファイターズ)
山崎憲晴(阪神タイガース)など
美嶋氏もそうした実績ある環境の中で腕を磨き、プロ野球選手を目指して日々トレーニングに励んでいたと考えられます。
美嶋隼人(堂上隼人)は結婚して家族はいる?

逮捕報道においても「家族」や「妻」に関する言及はなく、生活の中に配偶者がいた形跡は見られませんでした。
プロ野球選手は結婚して家庭を持つ人が多い一方で、未婚のまま現役を終える選手も一定数存在します。
美嶋氏もその一人だった可能性があります。
さらに、今回の事件では16歳から20歳の若い女性ばかりを狙っていたことが明らかになっており、同年代の女性と恋愛関係を築くことが苦手だったのではないかという見方もあります。
また、美嶋隼人氏は以前「堂上隼人」という名前を使っていたことから、同じ苗字のプロ野球選手、堂上直倫選手や堂上剛裕選手と兄弟ではないかという噂がありました。
しかし、血縁関係はないと確認されています。
美嶋氏が犯した性犯罪は非常に重い問題であり、被害者の方々の心の傷は計り知れません。
社会的な影響も大きく、厳正な対応と再発防止が強く求められています。
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